美味しい洋菓子を食べる際に欠かせないものとして、そのお菓子の味の決め手となりデコレーションの役目の両方を兼ねそろえる生クリームです。
ですがなかなか厄介な材料で、特に分離してしまうことに悩みを抱えている方も多いです。
今回は生クリームが分離しない方法を紹介します。
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生クリームが分離しない方法は…レモン汁やゼラチンを加えるのがオススメです
生クリームというのは大抵は再びホイップすれば元の状態になると考えますが、しかし一度その状態になると脂肪分と水分のバランスが崩れているため空気を含ませてもふんわりとして状態にはならないので注意が必要です。
その時間がたっても生クリームが分離しない方法としては、ホイップする前にレモン汁もしくは牛乳を一滴入れると脂肪分を上手く変化させることができるので水分と長時間維持することができます。
そして同じくホイップする前に水に溶かしたゼラチンもしくは寒天を少量入れることで、ゼラチンもしくは寒天が脂肪分と水分を吸着するので長時間維持することができます。
これは分離する前に対策しておきましょう。
生クリームはなぜ分離してしまうのか…
生クリームはそのままでもスープやソースの味の決め手になりますが、お菓子作りに使う場合にはその多くは空気を含ませてホイップクリームにすることが一般と言えます。しかしホイップクリームを生クリームで行うと、ホイップして空気を含んでふっくらとしていたのに時間がたつと分離するということが起きます。
この分離が起きるのはかき混ぜることによって生クリームの中にある脂肪分と水分が空気と密着することによってふんわりとするのですが、しかし時間がたち空気が抜けていくと密着していた脂肪分と水分が分かれしまうことで分離してしまうのです。
大抵は再びホイップすれば元の状態になると考えますが、しかし一度その状態になると脂肪分と水分のバランスが崩れているため空気を含ませてもふんわりとして状態にはならないので注意が必要です。
ホイップさせたらなるべく早めに使ってしまいましょう。