重曹歯磨きは、歯の虫歯予防やホワイトニングに効果があると言われています。簡単に行うことができるため実践している人も多いですが、危険性はないのでしょうか。
今回は重曹の歯磨きの危険性について紹介します。
[adsense]
重曹歯磨きは直接歯につけると虫歯になりやすくなる危険性あり
重曹は天然の物質で、山菜や筍のあく抜きなど料理に使われるため安全性は高いものですが、使用の仕方によっては身体に悪影響を与えてしまいます。
「歯の健康にいいなら直接歯磨きにしてしまおう」と、直接歯に付けて歯磨きをしてしまうと、強力な研磨効果で歯のエナメル質を傷つけてしまい、逆に虫歯になりやすくなってしまいます。
重曹歯磨きは歯茎を溶かす危険性もあり
また、重曹にはたんぱく質を分解する効果もあるため、歯茎や歯を傷つけ溶かしてしまうとも言われています。
使用の際は、極少量を週に2~3度の頻度で行いましょう。頻度や量を守れば、重曹で歯磨きをすることは歯や口の中の環境にとって良い影響を与えてくれます。
正しい知識で重曹歯磨きを行いましょう
使用方法を間違えさえしなければ、重曹歯磨きは素晴らしい効果を発揮してくれます。
虫歯は口の中が酸性に偏ることにより歯が溶けてしまうことが原因です。重曹は弱アルカリ性の性質を持っているため、酸性の口のに使用することで口の中を酸性から中和し、虫歯になりにくくしてくれる効果があります。
また、強力な研磨効果でコーヒーやワインでついてしまった歯の黄ばみを落としてくれるホワイトニング効果もあります。
重曹歯磨きは頻度や容量を考えて行ってくださいね。