スーパーに行くとたまに見かける黒豆きな粉。
黒豆というと健康によさそうな食べ物ですが、その黒豆がきな粉になったようです。
通常のきな粉とはちがうようですが、どのような違いがあるのでしょうか。
また、どういった効果や効能があるのでしょうか。
今回は黒豆きな粉の効果や効能、きな粉との違い、そして作り方も紹介します。
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黒豆きな粉のきな粉違いは…原料が違いますしポリフェノールも違います
黒豆きな粉ときな粉の違いは、原料の品種によって区別できます。
黄色っぽい色をした、一般的な大豆を使ったものがきな粉です。
対して表面が黒い黒大豆を使ったものが黒豆きな粉です。
見た目だけでも違うのですが、栄養的にも若干異なります。黒豆きな粉はポリフェノールがたくさん含まれているんですよ。大豆の品種の中でも、表面は真っ黒で中身は白い黒豆を使っているので、黒豆きな粉には大量のポリフェノールが含まれています。
黒い色はアントシアニンという色素によります。そしてアントシアニンはポリフェノールの仲間です。つまり黒い色素(ポリフェノール)があるということです。
このように両者は原料が違いますし、黒豆きな粉はポリフェノールがたっぷり含まれているという違いもあります。
黒豆きな粉の効果や効能は?
黒豆きな粉に含まれるポリフェノールはテレビや雑誌でもよく特集されています。抗酸化作用が活発に働いて、紫外線などが影響して起こる肌荒れを予防する、なんて言われたりしていますね。そんな効果や効能を期待して、多くの方は購入して愛食していますよ。
お薬ではないので黒豆きな粉の効果や効能があると断言できませんが、味が美味しく毎日続けやすく、健康的な生活をサポートしてくれます。そして毎日食べ続けて健康面でどうなるか、ご自身で判断してみてください。
黒豆きな粉はヨーグルトや牛乳やパンケーキに混ぜたりして使うといいでしょう。いつもの食事にポリフェノールが加わりますからね。あとは毎日続けて、ご自身の体がどう変化したか振り返ってみましょう。
黒豆きな粉の他の栄養といえば…良質なタンパク質、大豆イソフラボン、レシチンなどなど
黒豆きな粉には、大豆に由来しているタンパク質や食物繊維などもたっぷり含まれていますから、食べればダイエットの効果も発揮できるでしょう。お腹のぽっこりが解消できれば1~2キロは体重が減ります。
ですので、毎日のように便秘で困っているときには、黒豆きな粉をヨーグルトや青汁に混ぜて飲めば、お腹に優しい栄養が浸透していきますよ。
便秘解消の効果を発揮すると、結果的にはお肌の健康も促進するため、女性にとってはうれしい限りです。黒豆きな粉を利用していれば、美容にうれしい成分として大豆イソフラボンやレシチンも摂取できますから、いつでも使えるように常備しておきましょう。
ちなみに黒豆きな粉は手作りでも可能です。
黒豆きな粉の作り方を紹介、オリジナルで作ってみよう
黒豆きな粉の作り方はとっても簡単ですから、忙しい女性でも再現できます。なんといっても手作りなら安いですからね。
最初には、原料の黒豆を鉄鍋などで乾煎りして、香ばしい風味を引き出しておきます。このときには、焦がしてしまうと風味が損なわれるため、弱火でじっくりと加熱しましょう。煎ったあとには、フードプロセッサーを使って粉々にすれば完成します。
ということで、まずは黒大豆を用意してみましょう。
フードプロセッサーもあればベストですね。
はい、ということでまとめると
- 黒豆きな粉ときな粉の違いは原料が違う。またポリフェノール量の違いもある。
- 黒豆きな粉の効果や効能は断言できないが、ポリフェノールの補給はバッチリ。
- さらに良質なタンパク質や食物繊維、大豆イソフラボン、レシチンの補給も。美容健康のサポートに最適。
- 黒豆きな粉の作り方は黒大豆を焦げない程度に乾煎りして、フードプロセッサーなどで粉々にする。
という感じですね。ぜひ黒豆きな粉生活をスタートしてみてください。