食べ物が気管に入ってしまう事によって引き起こされる肺炎を誤嚥性肺炎と呼びます。
高齢者に多く、なかなか症状に気づかない場合も有るので十分注意しておかなければいけません。
では、誤嚥性肺炎の死亡率とその治療法とは一体どうなっているでしょうか。
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誤嚥性肺炎の死亡率は…正確には分からないが、肺炎は高齢者の死亡原因の第2位になるほどです
高齢化が進む日本の死亡原因の上位にある物の一つが肺炎です。
日本人全体で4位で、高齢者になるとさらに上昇します。
特に95歳以上の年齢層の死亡原因、第2位が肺炎となっています。
誤嚥性肺炎の死亡率はわかりませんが、
お亡くなりになったかたの体を調べると『肺炎だった』というケースが多いのは事実です。
たしかに怖い病気ではありますが、正しく治療すれば回復する事も可能です。
誤嚥性肺炎の治療法とは…
誤嚥性肺炎の治療法は、抗生物質を利用する事が一般的です。
基本的にこの症状を引き起こす最近は嫌気性の物となっているので、その細菌に対応した抗生物質を使う事によって治療が施されます。
ただ症状が重い場合や自力で呼吸ができないという場合は酸素吸入や人工呼吸器を利用する場合も少なくありません。
この肺炎はすぐに症状が悪化してしまうのではなく、最初は唾液が呑み込めないとか、食べ物を飲み込む事ができないという症状しか出ていない場合も珍しくありません。
早期治療がとても重要な病気となるので、異変に気付く事、さらに何かある時はすぐに病院で診てもらう事が重要です。