スーパーなどで、たまーに見かける白きくらげ。
普通のきくらげと比べて、なにか違いがあったり栄養が優れているのでしょうか。
今回は白きくらげの効能について紹介します。
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白きくらげの効能は…なんと肌に潤いをもたらしてくれる保湿力があり!
突然ですが、白きくらげは「くらげ」ではなく「きのこ」の仲間です。
中国では医食同源という言葉があり、病気の治療と普段の食事は根っこが同じ、という考え方があります。一般には薬膳と言われていて、白きくらげはそこにもよく登場します。
白きくらげの効能は、肌に潤いをもたらしてくれるところです。
食物繊維とカルシウムがメインの構成成分で、たんぱく質の合成に欠かせない亜鉛も含まれています。体内に入ると、ヒアルロン酸よりも強力な保水力を発揮します。
肌に潤いが足りないと、皮膚が乾燥して乾燥肌や敏感肌などの肌トラブルが起きてしまいやすくなりますが、それを防ぐ効能もあります。
白きくらげには他にも咳(せき)をやわらげる効能もあり!
白きくらげには肌を潤すだけではなく、肺を潤して咳をやわらげる効果もあります。
ということで、風邪をひいた時の滋養食として食べるのもオススメです。ちなみに、薬膳では肺と肌は密接な関係があると言われています。肺を潤すことで、肌の潤い効果も得られるということです。
白きくらげを調理する時には、しっかり煮込むとトロトロの食感になります。同じく肺を潤す効果のある梨などと組み合わせても良いでしょう。
デザート以外にも、サラダやスープなど食事系の料理に使うことも出来ます。色々な場面で使ってみると美肌効果が得られそうですね。