「ナッツ類はカロリーが高い」ということで、ダイエット中の人は避ける傾向があります。しかし、生くるみにはダイエット効果があると言われています。
栄養もありますので、積極的に食べたい食品なんですよ。
今回は生くるみの栄養について紹介します。
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生くるみの栄養を紹介、α-リノレン酸やビタミンB1などを含んでいます
生くるみに含まれているのは、α-リノレン酸という油で、これは悪玉(LDL)コレステロールの値を下げる効果があります。
悪玉コレステロールはそのものが悪いわけではなく、ブドウ糖の摂りすぎで傷ついた血管を修復する物質ですが、増えすぎると体内で酸化してしまいます。
悪玉コレステロールが酸化してしまうと、血液の粘性が高くなって動脈硬化の原因になります。生くるみの栄養は悪玉コレステロールを減らしてくれるので、動脈硬化を防ぐ効果が期待出来ます。
生くるみには疲労回復効果の栄養ビタミンB1もあります
また、生くるみにはビタミンB1という糖代謝を促進する栄養素も豊富です。糖代謝が活発になることで、糖尿病の予防にも役立ちます。
糖代謝が良くなることと、悪玉コレステロールが減ることは、考えてみれば同じことです。ブドウ糖が血管を傷つけなければ、血管を補修するための悪玉コレステロールも減るからです。
ビタミンB1には疲労回復効果もあるので、元気がない時の活力剤として食べるのも良いでしょう。ダイエット中に取り入れるならば、甘いお菓子の代わりに間食として食べるとベターです。