2015年、次世代のサッカープレイヤーとして注目されている選手がいます。
それが武藤嘉紀(むとうよしのり)さんなんですね。
武藤嘉紀さんは2014年に大学在学中にプロサッカー選手となった、
エリートといえるような選手です。
プロ1年目にしてサッカー日本代表の仲間入りを果たし、
ベネズエラ戦では日本代表として初得点を決めました。
今回はそんな注目度大の武藤嘉紀さんの、若き頃の経歴を紹介します。
中学や高校の時はどんな選手だったのかも紹介しますよ。
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武藤嘉紀さんの幼少期~小学校卒業
武藤嘉紀さんは1992年7月15日に、
東京都世田谷区にて生まれました。
サッカーを始めたのは4歳のときで、
地元のバディーサッカークラブ世田谷に入ってサッカーを学びました。
その後、武藤嘉紀さんは小学校(世田谷区松丘小学校)へと進学します。
そして2年生になると、今度はFC東京調布柴崎スクールに入ります。
メキメキと実力をつけた武藤嘉紀さんは5年になると選抜スクールへと進みます。
この選抜スクールはサッカーの精鋭が集まるような環境で、
現在はアドバンスクラスと呼ばれるところです。
ここで小学校を卒業するまで加入して、サッカーの練習を続けていました。
当時から武藤嘉紀さんは『食らいつく』と評判の少年でした。
どんな練習にもめげずに貪欲に食らいつく姿勢は、
プロサッカー選手になってもプレイに反映されていますよね。
武藤嘉紀さんの中学校時代
小学校を卒業した卒業武藤嘉紀さんは、世田谷区桜丘中学校へと進学します。
そしてサッカークラブはFC東京U-15深川に加入します。
このFC東京U-15深川には高木利弥さんも在籍しており、
お互いに練習に励みました。
中学時代の武藤嘉紀さんといえば走力が光る選手でした。
シャトルランでは常にトップクラスの記録を出し続け、
どんなに疲労がたまっても、ガンガン走れる持久力を持っていました。
ドリブルの技術にも優れており、
当時のポジションである左のワイドではチームの攻撃力を担う選手となっていました。
中学時代の武藤嘉紀さんは成績も抜群で、
ほぼオール5が当たり前の成績でした。
中学3年の時には進路も決まり、
文武両道のサッカー少年として充実した時間を過ごしました。
武藤嘉紀さんの高校時代
中学を卒業した武藤嘉紀さんは、慶応高校へと進学しました。
サッカークラブはFC東京U-18の入学テストを受けて合格、そして加入します。
小学校時代の食らいつく性格や中学校時代の走力も相まって、
逆境に強い選手として活躍が注目されることになります。
試合においてもチーム全体が諦めムードの中、
武藤嘉紀さんのゴールを皮切りに逆転劇をみせることも少なくありませんでした。
どんな時もめげない姿勢は、当時のコーチの方々も記憶にしっかり残っています。
そして大学からプロ入りへ
慶応高校を卒業した武藤嘉紀さんはそのまま慶応大学へ入学。
そして大学在学中にずっとお世話になった、FC東京とプロ契約をします。
こうやって武藤嘉紀さんはプロサッカー選手となったのです。
FC東京で学び、FC東京でプロ契約をかわす。
まさにFC東京のサラブレットといえますね。
これがプロ1年目にして2桁の得点を記録し日本代表にも選出され、
チェルシーから正式オファーが来た武藤嘉紀さんの若き頃です。
こうしてみると、4歳から練習を続けてきた武藤嘉紀さんの粘り強さ。
そして武藤嘉紀さんをサポートしつづけたご両親のお力が伝わってきますね。
きっと近い将来、日本を代表するフォワードとして活躍することと思います。
ぜひ日本のサッカーを引っ張っていき、世界で活躍して欲しいですね。
以上、武藤嘉紀さんの若き頃を中学、高校、大学を含めて紹介でした。