便は健康状態を知る重要なバロメーターです。便がおかしいと思ったら、私達の健康状態に異変があったと考えたほうがいいでしょう。
水下痢が止まらない…という時もありますよね。
今回は水下痢が止まらない時の対処法を紹介します。
水下痢が止まらない時の対処法は…第一に水分補給を
止まらない水下痢の対処法として、まずは脱水症状にならないように水分補給に努めなければなりません。
ぬるめの白湯や常温のスポーツドリンクを少しずつこまめに飲むようにします。ウイルスや細菌が原因の場合は防御反応の一種ですので、無理に下痢止めで止めずに様子を見ます。
水下痢が止まらず、症状が長期に渡る場合の対処法は
多くの場合は短期間で改善されますが、中には2週間以上も止まらないといったケースもあります。その場合は体力の低下や脱水症が気になりますので、なるべく病院にいって診てもらうことが大切です。
慢性的に症状が続く時には過敏性腸症候群であることが多く、不安や緊張などで腸のぜん動運動が活発化しています。自分なりの対処法を見つけられれば良いのですが、難しい場合はメンタルクリニックなどの受診も必要です。
水下痢の原因は一体なに?
水下痢になる原因としては、ウイルスや細菌、食中毒や食あたりが要因の急性胃腸炎が考えられます。
ウイルス等を異物と判断し、体の外へと排出しようとする防御反応が働きます。ウイルス性のものにはノロウイルスやロタウイルスがあり、腹痛や吐き気を伴うケースも少なくありません。
他には過敏性腸症候群の可能性もあり、ストレスにより腸の動きが活性化して水下痢になります。
ということで、主にストレスやウイルスが原因となります。
ストレス解消につとめつつ、ウイルスに気をつけること(手洗いうがい、アルコール消毒など)が大事ですよ。