近ごろでは、健康的な歯を保つために小さい頃から子供の歯のケアをしっかりと行っている親も増えてきています。
そのため、歯の見方を覚えておきたいと望んでいる人が多く見られるようになりました。
今回は乳歯と永久歯の見分け方について紹介します。
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乳歯と永久歯の見分け方は…大きさと見た目の2種類の見分け方を紹介
まず大きさで見分けることができます。
歯のわかりやすい見分け方としては、前歯から犬歯までは乳歯が小さく、永久歯が大きいという特徴があります。
奥歯の場合には、中心から4番目程度の臼歯部では、上は横幅がどちらも同じくらいですが、内と外の幅は永久歯が大きくなっています。
一方、下の奥歯の場合には、乳歯の方が大きくなっています。
ちなみに6番目の歯は後から生えてくるため、必ず永久歯ということになります。
まとめると…
・前歯から犬歯⇒乳歯が小さく、永久歯が大きい
・奥歯中心から4番目程度の臼歯部⇒上は永久歯が大きい、下は乳歯の方が大きい
・6番目は永久歯
という感じです。
色での見分けかたも紹介…永久歯は黄色っぽく、乳歯は白っぽい
また、見た目の色に関しては、永久歯の方が黄色くなっていて、乳歯はやや白っぽく見える点も大きな特徴です。
乳歯は磨耗しやすいため、すり減りが目立ちます。両者には形や色の違いも多くありますので、このような点から正しく見分けることができるのです。
人間が生きていく上で、食べ物を食べることは何よりも重要です。そのためには、いつまでも健康で丈夫な歯を維持していくことが求められています。
小さな頃から正しい知識を吸収し、きちんとした手順で歯磨きやデンタルフロスなどを心がけることによって、白く美しい歯を手に入れることができるのです。
ちなみに乳歯が虫歯になると永久歯にも影響が及ぶので「いずれ抜けるから…」と思わず、乳歯の段階からケアをしていきましょう。