最近よく聞く「ジェンダーレス」の意味は、男女の境界線をなくしたファッションの事で、性別に関係なくレディース要素やメンズ要素を取り入れた中世的ファッションです。
もともとは海外のファッションデザイナーの方がコレクションで発表したのが始まりです。
それが日本に伝わって、大きな都市部などで広まりつつあるんですよ。
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「ジェンダーレス」の意味とは…男女の境界線をなくしたファッションの事です
男性であればフリルやリボンのついたフェミニンなブラウスを着たり、体のラインが出るようなピッタリ細身のスキニーを履いたり、スカートも穿きこなします。
スラットした細いスタイルに色白、カラーコンタクトレンズにメイクも施す「ジェンダーレス男子」という言葉も出てきましたね。
女性であれば「ボーイッシュ」、「メンズライク」、「ボーイズMIX」という言葉が前々から出てきていましたが、年々その傾向は強くなっています。
今大流行のワイドパンツやチェスターコート等「ビッグルック」が主流となり、緩いファッションがトレンドとなっています。
ブーツについて、サイドゴアブーツやレースアップブーツ、エンジニアブーツは今期も女性の流行ですが、これらは元々男性用に作られたブーツでした。
実はジェンダーレスファッションはすでに以前より発表されていた
以前より女性的なメンズファッション、男性的なレディースファッションはコレクションでも発表されていましたし、有名デザイナーの多くが性別の境界線を取っ払いたいと思っていましたが、その思いは一般的に受け入れがたく、流行には至りませんでした。
それが今徐々に勢いを増し、境界線を超越した意味である「ジェンダーレスファッション」に皆が注目し、ファッション界に大きな動きが出ているのです。