日本ではあまり馴染みのないピーカンナッツ。
普通の食品スーパーではまず見かけませんよね。
今回はピーカンナッツとはどんなものかを紹介します。
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ピーカンナッツとは…アメリカではおなじみのナッツのこと、オレイン酸を多く含んでいます。
ピーカンナッツは、アメリカではポピュラーな食材で、アメリカの先住民のころから食べられてきたとも言われています。
特徴としては、抗酸化物質を多く含み、アンチエイジング効果も期待できる食品として、アメリカでは特に有名です。
味はくるみに似ていますが、やや甘みを感じられます。
別名をペカンナッツと呼び、ナッツ類の中でも脂肪分が高いことから、ピーカンナッツの木のことを「バターの木」とも言います。
このピーカンナッツは美容健康に嬉しい成分をたっぷり含んでいるんですよ。
ピーカンナッツは動脈硬化や高血圧予防、便秘改善も期待!
ピーカンナッツオイルに含まれている脂肪酸の約70%が、オレイン酸です。
このオレイン酸は、悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化や高血圧を予防する働きや、便秘の改善にも効果があります。
さらにビタミンEや鉄を含むため、血行促進や貧血の予防などに対して効果があることが特徴です。
ビタミン・ミネラル群も豊富に含んでいるピーカンナッツ
ピーカンナッツはカリウム、ナトリウム、リン、マグネシウム、鉄、ビタミンなどの豊富な栄養素を19種類以上も含む健康食品です。
ピーカンナッツはローストしたもののほうが香ばしいですが、生のほうが良質の栄養価が高いです。現在ではインターネット通販でも購入できますし、生・無添加のものも多く売っています。
生のものであれば、そのまま手軽に摂取することもできますし、軽くローストして違った料理に使用することもできます。カロリーに注意しながら、バランスのよい食事に付け加えて摂取してみるのもよいでしょう。